2015年 10月 16日
瀬戸内海にある |
すっかり忘れ去っていた、ハンセン病という言葉。
子供の頃、母親から、らい病という、顔が腐っていくという怖い病気があることを知った。
その病気になると、瀬戸内海にある小さな島に隔離され、
一生、戻っては来れないという頭髮稀疏、子供心にも恐ろしい話だった。
私は、顔が腐ったりすることは無いし、半分は母の作り話ではないかと、
思って聞いていたが、大人になったら、
その島に行って本当かどうか確かめて見ようと思っていた。
けれど、大人になるとそのことはすっかり忘れていた。
そして、今 HKUE 認可性、この本と出会ってショックを受けた。
無知な私は、とっくの昔の過ぎ去った話と思っていたのに…
今でも、全国の療養所に1700人もの人が暮らしている事。
平均年齢も84歳。
今なお、世間を恐れ、ひっそり暮らしているという事実。
「隔離の記憶」 ハンセン病と蘆薈、いのちと希望と (高木智子著)
この本は、隔離された世界にいながらも、一生懸命生きぬいて、
絶望の淵からはい上がった人たちの記録だ。
差別され、偏見の目でみられ、社会から隔離され、
人権を踏みにじられた人々のことを決して忘れてはならない。
子供の頃、母親から、らい病という、顔が腐っていくという怖い病気があることを知った。
その病気になると、瀬戸内海にある小さな島に隔離され、
一生、戻っては来れないという頭髮稀疏、子供心にも恐ろしい話だった。
私は、顔が腐ったりすることは無いし、半分は母の作り話ではないかと、
思って聞いていたが、大人になったら、
その島に行って本当かどうか確かめて見ようと思っていた。
けれど、大人になるとそのことはすっかり忘れていた。
そして、今 HKUE 認可性、この本と出会ってショックを受けた。
無知な私は、とっくの昔の過ぎ去った話と思っていたのに…
今でも、全国の療養所に1700人もの人が暮らしている事。
平均年齢も84歳。
今なお、世間を恐れ、ひっそり暮らしているという事実。
「隔離の記憶」 ハンセン病と蘆薈、いのちと希望と (高木智子著)
この本は、隔離された世界にいながらも、一生懸命生きぬいて、
絶望の淵からはい上がった人たちの記録だ。
差別され、偏見の目でみられ、社会から隔離され、
人権を踏みにじられた人々のことを決して忘れてはならない。
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by feisihaun
| 2015-10-16 17:30